離婚問題　弁護士とカウンセラーの使い分け

当カウンセラーにご相談くださるお客様は、関係の修復をご希望なさる方がほとんどなのですが、カウンセリングに来られる前に「弁護士に相談した」という方がいらっしゃいます。

・相手が浮気した。離婚したいが、同意してくれない。法的に有効な手段はないか。

・離婚するにあたり、親権や慰謝料など自分に有利な方向に持っていってもらいたい。

といったご要望の場合に、弁護士先生はとても頼りになると思います。

一方、

・夫婦喧嘩が絶えなくて辛い

・夫婦仲を良くしたい

・離婚を切り出されたけど離婚したくない

という問題に対しては、法的な解決手段ではどうしようもないので、弁護士事務所をいくつか訪ねてみても、「私が聞きたいのはそういう話じゃなくて！」といった感じになってしまうようです。

当カウンセラーをご利用いただいたお客様の中には、親切な弁護士先生に「関係修復したいのだったら、ウチじゃなくてカウンセラーに相談したら」とお勧めされ、相談先が違っていたことに気付いた、という方が何人もいらっしゃいました。

離婚問題と一括りにしてしまいがちですが、内容と方向性によってご相談先が違います。

当カウンセラーは行政書士でもありますので、裁判してでも納得のいく結末にしたい方へは懇意にしていただいている弁護士先生をご紹介しますし、話し合いの結果、双方が離婚に合意した場合には離婚協議書の作成サポートも可能です。

どこに相談して良いか分からない方は、とりあえずの入り口をカウンセラーにしてみてはいかがでしょうか。夫婦仲が拗れてしまったら、どうぞお早めにご相談ください。